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とっても簡単!1人法人、サラリーマンから法人設立した時の確定申告の考え方

サラリーマンから独立した時って、色々準備するものがありますよね。 サラリーマン時代は、会社がやってくれていたので、自分が知らなかった事務作業が出てきたりします。

また、最近は「せどり」や「投資」などで、売上が上がってきたり、取引先の関係で必然的に、法人をつくらないといけない人もいるようですね。

今回は、代表者が一人だった場合に、確定申告ってどうやって出せば良いのか?ということについて書きました。 確定申告の提出の考え方はとても簡単なので、覚えておけば役に立つと思います。

独立 起業に法人登記は不要? 新規事業の為に法人設立する理由なんてあるの?

では、これだけの経費をかけて実際法人として得られるメリットってなんでしょうか?法人のメリットは、大きく3つだと思います。 信頼 ・・税務署や法務局での手続きをしているので、良いと思われる。 節税 ・・交際費が経費で落とせるので、支払う税金が少なくなくなる 責任 ・・法人で借りたお金には返済限度がある為、全額返済する必要がないものがある。
代表者一人の確定申告の提出方法

法人は、決算月を設定しないといけないので、仮に4月で設定しましょう。 決算月は、何月(いつ)にしたらいいの?

決算月を何月にするかは、その会社の“業種”や“繁忙期の時期”等を考慮に入れて決定したり、あるいは、“節税”を第一に考えて決めたりと、その会社の諸事情によってさまざまです。

それで、確定申告をどう出すか? というポイントはとてもシンプルで、 「代表者が確定申告をするか?しないか?」がポイントになります。

例えば、ケースとしては2通りになります。  ①代表者が確定申告をするパターン   年に2回確定申告を出します。   提出時期    4月に法人の確定申告    1月に代表者(個人)の確定申告

 ②代表者が確定申告をしないパターン   年に1回の確定申告を出します。   提出時期    4月に法人の確定申告    *代表は、法人側の年末調整で処理を行います。

どちらが良いかは、会社によって異なりますが、代表者が複数の会社を経営している、経費で落としたいものがあるとなると パターン①になるのではないかと思います。

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