G Suite設定導入。お名前.comとヘテムルを使って、メーリングリストを作る。
前回、G Suite(旧 Google Apps)をお名前.comで独自ドメインを設定していきました。
独自ドメインの設定方法は、簡単メーリングリスト作成。G Suite (旧Google Apps)でお名前.comの独自ドメインで設定する。を参考にどうぞ。
今回は、ヘテルムサーバーを使って、同じドメインで、WEBとメーリングリストを使い分ける設定をしていきます。
こんな感じのイメージ
ヘテムルで、自分のWEBサイトの設定を確認する。
お名前.comにヘテムル情報を入れる為に必要なものは、Aレコード、CNAMEという項目を入れます。
①Aレコードを確認する ヘテムルのコントロールパネルで、「アカウント情報」⇒サーバー情報「IPアドレス」をメモする
②CNAMEを確認する ヘテムルのコントロールパネルのトップページに、サーバー
FTP情報⇒ホスト名(アドレス) にある。例 ftp99999.heteml.jpのような、アドレスがあるのでそれをメモする。(数字部分が、それぞれ違います)
Aレコード、CNAMEをメモした上で、お名前.comのコントロールパネルへ
お名前.comでヘテルムの設定をする
ここで、前回同様にお名前.comの設定で、ヘテムルの設定をしていきます。アカウント情報⇒DNS関連機能の設定⇒DNSレコード設定を利用するをクリック
設定画面で、メモした①Aレコード、②CNAMEに先ほど、ヘテムルで設定した数値を入力する。TTLはそれぞれ、「300」「3600]で設定しました。
設定完了すると、以下のような感じになります。 ピンクで囲ってあるのが、今回設定した画面。
以上、簡単なようで、結構時間がかかりました。
特に、ネームサーバーの設定で、以下の設定してしまって、ドハマりして、これDNSの設定普段しない人とか わかるのかなー?と思ったりします。
NG例
プライマリネームサーバー dns0.heteml.jp ( 210.188.214.228 ) セカンダリネームサーバー dns1.heteml.jp ( 210.188.214.229 )
まとめ
いままで、メールサーバーをヘテムルで運用していましたが、今回G SUITEに変えたことで、メールレスポンス気持ち早くなった気がします。また、メールアカウントの管理もG SUITEにあるので、もっと早くやっておけば良かったと思いました。 500円/月 出す価値あると思います。
簡単メーリングリスト作成。G Suite (旧Google Apps)でお名前.comの独自ドメインで設定する。
G Suite (旧 Google Apps)を導入しました。 人数5名~10名くらいのプロダクトになると、そろそろ外部共有でグループメールなんかも必要を感じてきて、探しました。 今回は、登録方法だけ。
イメージとしては、こんな感じのことがしたいなと
メーリングリスト作成(案)
条件としては、
①外部からのメールアドレスもちゃんと、受信者に分かるようにしたい。 (例:a@hoge.com ⇒info@sample.comからの受信となる為、Aさんには、a@hoge.com で受信できるように) ②メーリングリストのアドレスから送信したい。 (例:info@sample.com から送信できる) ③独自ドメインで運用したい。 (今回は、お名前.comで取得しました)
上記の条件が、意外とできないところも多くて、無料で使えるやつとかは、結構当てはまらないものが多かった。
そこで、サービスを調べた結果、Google suiteにすることにしました。(正直、サイボウズと悩んだ、次機会があればサイボウズ使いたい)
決めた理由は、 Google suite は、24時間対応でコールセンターが稼働してます。 悩んでいる時間が23時頃だったので、これなら今から導入してもなんとか対応できるんじゃね?ということで、早速登録。
@登録線維画面
まずG Suiteでアカウント登録をします。
G Suiteメーリングリスト作成
登録が終わると、以下のような管理コンソールになるので、グループを選択。(初期画面では、グループは、画面下の「その他の設定」で隠れています)
作成したメーリングリストは、グループ内に表示される。新規作成ボタンは、右下の「+」をクリック。
アカウントを選び、アクセス設定を選びます。
権限の中の基本的な権限を選択し、投稿を「一般公開」に変更 *ここを変更しないと、外部からのアドレス受付できません。
メーリングリストのアドレスで送信できるようにする
管理コンソールに戻り、右上の歯車アイコンから、メールアイコンをクリックします。
メールアドレスの追加を選択します。すでに登録済みのものは、ここで表示されます。
送られてきたアドレスを承認すればOK。再度アカウントを選択して、登録したメーリングリストが登録されていればOKです。
IMAPを有効にする
IMAPの設定を「有効」にします。IMAPが???な人は以下参照。
POPにするか? IMAPにするか?~メールの利用スタイルを大きく変える選択ポイント
IMAPでは、メールはサーバ上に保管され、閲覧などの必要性がある場合だけ取り出すようになっています。メールサーバ上に複数のフォルダを作りメールを管理することができ、メールの検索などの機能もサーバ側で行うことができます。
ざっくり言うと、IMAPを設定しないと、グループメールで最初に取った人しか、メールを受信することができません。 *メーリングリストの共有ができない。 これだと、グループメールの意味がないので、共有設定にするということでIMAPを有効にします。
ここまでで、Gsuite側の設定は終わりです。
メールソフトの設定方法
Thunderbirdなどのメールソフトを使っている人は、 IMAP を使用して他のメール クライアントで Gmail のメールを読むを参考に
上記に加えて、アプリのセキュリティ申請も必要です。
【手順】 ①管理コンソールからセキュリティを選択
②基本設定⇒安全性の低いアプリの設定
③安全性の低いアプリへのアクセス有効化を全てのユーザーに適用するを選択
お名前.comでG suite設定をする
次にお名前.com側の設定方法をします。
DNSを設定します。
まず、ドメイン設定タブより、DNS設定関連をクリック Gsuiteで使いたいドメインを選択し、DNSレコード設定をクリックします。
G Suite の MX レコードの値 ここは、以下の値を入れておけばOKです。
名前、ホスト、エイリアス TTL(Time to Live)* レコードタイプ 優先度高 値 / 応答 / 参照先 空白または @ 3600 MX 1 ASPMX.L.GOOGLE.COM. 空白または @ 3600 MX 5 ALT1.ASPMX.L.GOOGLE.COM. 空白または @ 3600 MX 5 ALT2.ASPMX.L.GOOGLE.COM. 空白または @ 3600 MX 10 ALT3.ASPMX.L.GOOGLE.COM. 空白または @ 3600 MX 10 ALT4.ASPMX.L.GOOGLE.COM.
MXレコードとは電子メールの配送先であるメールサーバーを決定する際に使用するものです。 Aレコードは、WEBサーバーの決定です。
それぞれの役割
これで、お名前.comの設定も完了しました。 途中に、反映で結構時間かかります。みたいなメッセージが表示されますが、実際には 2、3分くらいで完了するはずです。
まとめ
今回は、G suiteと独自ドメインを使った設定方法をしました。 DNSの設定なんてめったにするものでもないし、ハマる人は結構ハマってしまいそうですね。 私も最初に独自ドメインを取得した時には、1日がかりで設定した記憶があります。
今回は、独自ドメインを使ってですが、次回はヘテムルサーバー(WEBサーバー)との設定方法を記載します。
今年引越したe-tax利用者へ!2016年度の確定申告はそろそろしないとヤバいぞ。
今年もなんだかんだで、半分終わってしまってます。 今年は、SMAP解散だ、リオオリンピックだ、こち亀連載終了だと、既に大きなイベントがありました。
最近引越しをしたのですが、引越しとともに、住基カードの住所変更をしたところ、 市役所から、e-taxの申請に関しては、「今年からは、住基カード使えませんよ?」と言われてしまい。 え? 聞いてないし、、、、 と思いました。
どうやら、マイナンバー制度が始まって、いままでの住基カードの代わりに、マイナンバーカード(個人番号カード)を発行しないと、e-taxは利用できないとのことでした。
既存の住基カードを持っている人は使えるのですが、引越しや、住基カードの有効期限切れで更新が必要な場合、既存の住基カードは、 e-taxの電子証明としては使えないようです。
e-Taxをご利用されるまでに電子証明書の有効期間が満了される方 住民基本台帳カードの電子証明書の更新は、社会保障・税番号制度の導入に伴い、終了していますので、マイナンバーカードの交付申請を行ってください。 マイナンバーカードの交付に関する情報が総務省ホームページの「マイナンバー制度とマイナンバーカード」(外部リンク)に掲載されていますので、ご確認ください。 なお、マイナンバーカードの交付が申告等の期限に間に合わない場合には、申告書等を書面によりご提出ください。 (注) マイナンバーカードの交付に関するご質問については、住民票のある市区町村窓口へお問い合わせください。
個人の方がe-Taxで申告手続等を行う際に利用する「公的個人認証サービスに基づく電子証明書」は、平成28年1月より交付が開始されるマイナンバーカード(個人番号カード)に格納されます。
なので、2016年に引っ越しをした場合、事前に個人番号カードを用意しないと、 いつも2月にギリギリまで、粘ってICカードで終了!ってことが、今年はできません。 *注意 申告書があれば、提出可能そうですが、手続き面倒そうです。。。
マイナンバーカード(個人番号カード)の発行ってどうやるの
この個人番号カードは、個人宅に届いている 通知カード使って処理するようです。
詳細は、こちらからマイナンバーカード交付申請 から行うことができるようです。オンライン申請できるのはありがたいですね。
私は、住所変更していたので、QRコード不可ということもあり、 市役所でも受付可能ということだったので、顔写真を持参して市役所で提出しました。
即日発行不可な、カード
個人番号カードは、即日発行不可ってちょっと痛いですね。 しかも、私の管轄下の 稲城市に聞いたところ、、現時点で申請~甲府には、1ヶ月程度かかっているとのことでした。 年末になると、申請が殺到するので1、2ヶ月くらいかかるかも知れないです。 なので、2017年の2月頃に申請したのでは、確定申告期限に間に合わないという流れになる人が多そうです。 (もしかしたら、緊急で当日発行体制を作るかもしれないですが、、)
まとめ
2年ほど前まで、妻が確定申告をやっていたのですが、最近freeeを使いだしてほとんど自動化になりました。 確定申告は、freeeでほぼ自動化です。便利すぎるだろ!一人で確定申告を数時間で終わらせることができた。freeeのすごさ 今回のマイナンバー手続きも、多少面倒ではありますが、一度やればあとはオンラインで全て完結できるので、 どんどん電子化を進めていって欲しいですね。
参考: 国税庁 マイナンバーカード 総合サイト
【メモ】JAWS-UG IoT専門支部 IoTサロン 2016-09
目黒のAmazon行ってきました。
メインの内容としては、 ALEXA- 声を認識して対応できるプラットフォームを活用して何ができるか?という感じな気がしましたが、まだJAWS-UG IoT専門支部 IoTサロンが第一回ということだったので、模索中のようです。
Amazonからの新サービスが聞けた
Amazon Dash Buttonやechoの宣伝もありましたが、日本に上陸すると結構便利ですね。
ECHO現時点では、 フォードでの事例もありました。 SMART CARS MEET SMART HOMES: FORD EXPLORING SYNC INTEGRATION WITH AMAZON ECHO AND ALEXA, WINK
今回のメインはAlexaですので、Alexaメインで説明が進みます。
Alexaとは何ですか?(What is Alexa?)
> Alexaとは、音声によってAmazon Echoを操作する標準機能です。カスタマーはこのAlexaの音声サービスを使用することで、Amazon Echo等の機器を直感的に操作することが出来ます。音楽を聴く、一般的な質問への回答、アラーム設定等様々なことを行うことが出来ます。
Amazon Dash Buttonを使った事例は、まだそれほどないようですが、ボタン一つで何かアクションができるというのは、高齢者や、 小さい子供などに良いかもしれません。
例えば、Amazon Dash Buttonを押す⇒AWSからAlexaを呼ぶ⇒宅配業者から電話がかかってくるというような事例もあるかな?
以下、メモのメモ
ラズパイで、施策キットを作ってくれた、Tim'sさんの資料
Alexa Skill kit (voice design) の開発に必要なもの 「実機がなくても開発できる!」
【募集】AWSでいま流行りのサーバーレス構築(BtoB)を学びながら作りたい人
いまやっている、プロダクトでRubyエンジニアが不足しているので、採用募集します。30分くらい~からOK。AWSのServerlessを知りたい人、この機会に是非。
サーバーレスって何?
サーバーレスって何って方は、このブログが読みやすいと思います。
「ユーザ登録ができるキャンペーンサイト」みたいなものを、サーバを利用せずにマネージドサービスだけで作れるのです!便利ですね〜
【3分で読める!】サーバレスアーキテクチャって何?エンジニアが憧れるクラウドを活かしたシステムのご紹介
大企業の導入事例は、まだほとんどないものの、中小クラスでは、AWSの構築において、最初からサーバーレスにて導入する案件が増えてきました。そこで、現在企業案件において、サーバーレスにて構築をしています。この機会にServerlessな人をどんどん増やしていきましょう。
どんなものを作っているのか?
上場企業向けに、BtoBサービスをAWS+ruby で構築しています。 Amazon APIGateway⇒Lambda⇒DynamoDBのような構成で、サーバーレスで構築しています。
イメージ
トラフィックを5万トラザクション/時間を想定している為、わりと大掛かりなサーバーを想定しています。 当初予定していた案件よりも、サービスが大きくなってしまった為、簡単な事務処理をサポート頂けるエンジニアを募集します。
開発環境は?
サーバーではAWS プログラミングは、Ruby on Rails で作成 チャットアプリでは、Slackを利用してコミュニティを行っております。
当方、エンジニアが3名で、AWSサーバーレスの構築に関しては、概ね完成しているので、細かいタスク、調整のサポートがメインです。
採用条件は?
Rubyが多少分かることが条件です。
こんな人におすすめ これからAWSを学びたい サーバーレスが仕切りに騒がれているけど、どうすれば良いかわからない。 サーバーレス構築において実績を積みたい Lambdaを使いこなしたい
30分くらい~ OKです。副業歓迎です。 問い合わせは、こちらのページから。
無料で秘密保持契約書(NDA)の雛型がつくれる、Doc generator
法人営業なら、一度はやったことがある、秘密保持契約書、今回は株式会社マージナルのDoc generatorがなかなか、面白かったのでエントリーしました。
【サービス概要】 サービス名:Doc generator(ドックジェネレーター) 利用料金:利用料無料
秘密保持契約書の雛型なんかは bizoceanのページなんかで一通りありますけど、 Doc generatorは、アカウントログインがなく、いきなり入力できて使える点で、非常に優秀だと感じました。
適当に入力するだけ、
ものの2、3分でちゃんとした秘密保持契約書の雛型ができます。
PDFでダウンロードできるようになる。
良い点 ・アカウント作成なしで使える ・入力項目少ない ・料金無料
悪い点 ・PDFダウンロードなので、相手方企業から編集依頼した時に大変
docgeneraは、PDFダウンロードになるから相手企業からの編集があると、また一からになるので、大変になりそう。秘密保持契約書じゃなくて、これで利用規約(変更がないから)を作って欲しいな。
— tsubasa (ちゃもねっと) (@tsubasatwi) 2016年8月20日
とっても簡単!1人法人、サラリーマンから法人設立した時の確定申告の考え方
サラリーマンから独立した時って、色々準備するものがありますよね。 サラリーマン時代は、会社がやってくれていたので、自分が知らなかった事務作業が出てきたりします。
また、最近は「せどり」や「投資」などで、売上が上がってきたり、取引先の関係で必然的に、法人をつくらないといけない人もいるようですね。
今回は、代表者が一人だった場合に、確定申告ってどうやって出せば良いのか?ということについて書きました。 確定申告の提出の考え方はとても簡単なので、覚えておけば役に立つと思います。
独立 起業に法人登記は不要? 新規事業の為に法人設立する理由なんてあるの?
では、これだけの経費をかけて実際法人として得られるメリットってなんでしょうか?法人のメリットは、大きく3つだと思います。 信頼 ・・税務署や法務局での手続きをしているので、良いと思われる。 節税 ・・交際費が経費で落とせるので、支払う税金が少なくなくなる 責任 ・・法人で借りたお金には返済限度がある為、全額返済する必要がないものがある。
代表者一人の確定申告の提出方法
法人は、決算月を設定しないといけないので、仮に4月で設定しましょう。 決算月は、何月(いつ)にしたらいいの?
決算月を何月にするかは、その会社の“業種”や“繁忙期の時期”等を考慮に入れて決定したり、あるいは、“節税”を第一に考えて決めたりと、その会社の諸事情によってさまざまです。
それで、確定申告をどう出すか? というポイントはとてもシンプルで、 「代表者が確定申告をするか?しないか?」がポイントになります。
例えば、ケースとしては2通りになります。 ①代表者が確定申告をするパターン 年に2回確定申告を出します。 提出時期 4月に法人の確定申告 1月に代表者(個人)の確定申告
②代表者が確定申告をしないパターン 年に1回の確定申告を出します。 提出時期 4月に法人の確定申告 *代表は、法人側の年末調整で処理を行います。
どちらが良いかは、会社によって異なりますが、代表者が複数の会社を経営している、経費で落としたいものがあるとなると パターン①になるのではないかと思います。